飛騨高山・・・"小京都"
標高570mの山々に囲まれた飛騨高山は、"小京都"といわれるほど美しい町である。
町を南北に流れる宮川の清流には鯉が群れをなして泳ぎ、そのせせらぎを背にして朝市が立つ。
高山の1日は、東山から響くお寺の鐘の音で始まる。
朝もやが立ち込める静かな町並みを、畑で収穫したばかりの農作物を積んだ近在の農婦が、リヤカーをカタコト鳴らし朝市に急ぐ。
飛騨高山を小京都という由縁は、京都と町並み、地形が似ているところにある。
碁盤目状の道路の東に寺社がかたまり、中橋に近い上三之町には、麹屋、味噌屋、造り酒屋など、軒が低くひさしの深い商家が左右に軒を連ねている。