色々な知識 1
最初からどの人にどの薬が一番有効なのかが予測できれば、その薬を処方すればよいわけで、工夫も何も必要ない。
現実にそれができないのが、二番目にあげた欠点です。
つまり、治療は出たとこ勝負、というか出してみないとわからないのです。
もちろん、この場合にも臨床医の経験というものがあり、「この人にはこの薬が有効ではないかな?」という勘が働くし、それはある程度有効なのだが、実証してくれる科学的データにやや乏しいのです。
第三の長所は「服用すればすぐにガラッと様子が変わる」などということがなく、三、四週間かけて穏やかに改善してくることです。